Twitter時代のイベント ダダ漏れお作法(仮)


上記結果をふまえての、ダダ漏れお作法を提案したい


■イベント主催者の許可を得る
公式 or 公認 が好ましいだろう
ダダ漏れ主がどういったスタンスでそのイベントに関わっているのかを明らかにする
どちらの場合でも、主催者の意図のもと、ダダ漏れするものしないもの
責任を持ってダダ漏れする


■複数の講演者がいる場合は、各自への許可の取り方を相談する
予め主催者からダダ漏れの許可を各講演者にとってもらうことがベスト
当日許可になる場合もできるだけ、主催者から許可をとってもらう
そのために、ダダ漏れの相談はできるだけ早く行う


■通信環境を確かめる
有線LAN:ジャックから何mあるか、ケーブルの有無
無線LAN:種類、参加者の接続数など
その他:イーモバイル等の自前で利用する場合、圏外などではないか
※特にその他の場合は、できるだけ事前の下見を。
 複数通信機器を所持している場合は、全て持っていく。


ダダ漏れ装備をそろえる
PC、通信機器、カメラ、マイク等
各種ダダ漏れレポートを参考に、可能な限りよい装備を。


■外部への告知、説明
ダダ漏れするイベントの日時や内容について説明を。
イベント名、講演者名、講演内容について、映像以外でも情報提供を。


最後に…
ダダ漏れの心得(仮)


ダダ漏れする意義を自分の中でしっかり持つ
そのイベントをダダ漏れすることによる、
各関係者(主催者、講演者、聴衆、ネット聴衆、自分自身)の意義を考える。


■ベストを尽くす
ダダ漏れを宣言した以上、責任を持ってベストを尽くす。
通信環境、放送設備についても、他人に借りるなど、
あらゆる方法を当日現場でも試みる。


■サービス精神を大切に
何よりサービス精神をもって、ネット経由の聴衆にとって、
そして現場にいる人間にとって、有意義なダダ漏れになるように、
レコーディングのタイトルのつけ方や、休憩中の休憩表示、
放送開始終了のお知らせなどを工夫する。


■可処分時間の多い学生こそダダ漏れを!
そして、最後に、学生さんへのメッセージ。
自分が勉強になると思ったイベントや学会などに、
積極的にダダ漏れアプローチをしてみよう!
その場での学びがより主体的になるだけでなく、
ダダ漏れしているということをキッカケに、様々な人と話す機会になる(かも)